たった一輪の花を捧げて
それを受け取ってもらえることを
毎日水をやり愛でてもらえることを
どれほど願っていただろう
たった一輪の花に手を伸ばし続けて
自分だけに捧げてほしいと
毎日水をやり愛でていたいと
どれほど望んでいただろう
たった一輪の花を踏みつけられて
たった一輪の花に手が届かなくて
どれほど泣いたことだろう
泣いて泣いて
その涙がまたたった一輪の花を咲かせる
そのうつくしさをあなたは知らない
あなただけがまだ知らない
その花を捧げてもらえることをどれほど願っていたか
この花を見つけてほしいとどれだけ願っていたか
あなたは知らない
澄んだ水
きれいな泉のほとり
呼吸をためらうほどうつくしい
たった一輪の花
目を閉じればわかる
いつかいつか陽だまりのなか
風にゆれる一輪の花
―タイトルはFANATIC◇CRISIS/B.R.E.E.Z.E.


コメント