手のひらを太陽にすかしてみれば

サボテンを日光浴させたら、えもいえぬ満足感を得た。
生き物が傍にある。いてくれる。

何かに気持ちを注ぎたい、という気持ちがずっとあるけれど、どこにも行き場がないまま持て余している。
もしも自分に子どもがいたなら、とふと思う。この気持ちは、本来子どもに向けるためのものだったのかもしれない。

若い頃一番に情熱を注いだ音楽は、もう焦がれることもない、けれど大事なもののひとつだ。ゆるく楽しく、その気になれない時にはずっとそっとしておく。でもいつかまた、仲間と一緒に音楽ができたらと思う。
音楽に青春の全てを捧げて、ただただ一生懸命だった。同じくらい熱を注げるものにはもう出会えない気がする。あの頃は若かったんだよな。

この数年、こうなれたらいいなという目標のために頑張ってきたが、どうやら叶いそうにない。完全に捨てることもできないけれど、新しい目標が必要だなと思う。
明日へ明日へと自分を押し出してくれる何か。大きくなくても、ちょっとしたものをちょこちょこと、数で勝負する方がいいのかもしれない。

体だけではなく、心の体力も減っていく。何かをしたいという気持ちが芽生えることもなくなっていくのかもしれない。

まだ動けるうちに、出会えたらいいなと思う。
その前にまずはひと休み。

コメント

タイトルとURLをコピーしました